「それは、無理無理無理!!!」を、やってみる

最近、心屋仁之助さんの本を片っ端から図書館で借りて読んでいる。

その中に、

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「絶対に無理!できない!」と思うことを、勇気を出してあえてやってみよう!

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ということが書かれている。

今までの自分のパターン、制限を破って、自分の可能性を広げるきっかけになる…だろうとは思うけど…。でも、やっぱりやりたくない…
と私が思うのは、心屋さんと同じ、「遅刻をすること」。

昔から、予定時刻の30分ほど前には待ち合わせ場所に着いてしまうほど慎重な私。
よく遅刻する友達との待ち合わせでは、合計1時間近く待つなんてことも…(^◇^;)。
でも、相手が90%遅刻するだろう、と思っても、「いや、今日に限って早く来るかもしれない」と考えて、私はやっぱり遅刻できない。

だけどここ最近、立て続けに心屋さんの本を何冊も読みまくっていると、だんだんその思考に染まってくる、というか、そんな気になってきて、「やってみようかな」とふと思ったりし始めた。
心屋さんはわざと遅刻してみたらしいけれど、私は、”遅刻しても安全な(?)機会”を狙って遅刻実験(笑)をしてみようかな…程度の気持ちだった。

そしたら今日!!!意図せずにそういう状況になってしまったんです!!!

…いや、厳密には「遅刻」はしなかったのだけれど、私にとっては超ギリギリセーフのタイミングになってしまい、焦った〜!!!

 

ヨガの予約を入れていたんです。
初めて行くスタジオ。
最初に記入する用紙などもあるだろうし、着替えもあるし、慣れない初めてのスタジオだし、20分前には到着するように調べて、電車に乗りました。
そして、心屋さんの本を開き、読んでいると…「あれ?」
なんと!!!降りるはずの駅を過ぎていたんです!!!
しかも、私が乗ったのは各駅停車ではなく、準急!
数駅飛ばして、7〜8分先の駅に止まります。
長い!!!
長すぎるこの時間!!!
その間に携帯で、戻ってくるための電車の時刻を調べます。
乗り換え時間ほとんど無し…。
駅に到着するためにスピードを落とした電車の中からホームを確認。
ああ!同じホームの向かいじゃなくて、階段を降りて登らなきゃならないあっち側!!!
いつも時間に余裕を持って動く私は、「走る」なんてことをほとんどしないのですが、
走りました!!!なんていう体力の無さ!!!息切れしまくり(^^;;
それでもなんとか、戻る電車に乗ることができ、スタジオに「今向かっています!ギリギリで着けると思います!」とメールを送り、駅についてまた走る!!!

スタジオに着いた時には、普通に喋れないほど息が上がっていて、しかも、私が送ったメールを見ていなかったインストラクターは、私の様子に呆気に取られていました。
急いで用紙に記入している間に他の生徒さんが来て、急いで着替えている間にまた別の生徒さんが来て、結局、それでも私が一番に到着したようでした(^_^;)。

 

時間には間に合ったものの、私の中では「遅刻しそう!!!」な、ドキドキ体験をしました。でも、案外「ナンテコトナイ」ものでした。(息は切れたけど(^◇^;))

 

こうやって、「絶対に嫌!」ということを少しずつ緩めていくことで、「私が感じる世界」を、もっと広げていきたいと思います♪