両方に意識を向ける

マインドフルネスでは、

「あるがままを観る」

ことをします。

 

今あるものを、ただ、観るんです。

だから、

不快感があれば、それを変えようとするのではなく、

ただ、「不快感がある」と、観るだけなんです。

 

それだけで終わると、なんだか救いようがないような気持ちになりますが(笑)、

「不快感」だけに向いていた意識を、もう少し広げて、

今そこにある「心地よさ」

にも意識を向けてみます。

 

たとえば、頭が痛い時、

頭が痛いことだけに意識を向けて、暗い気持ちになりますよね。

でも、その時に、ふと、別のところ、

例えば、昨日の私なら、床の上に立っている足の感覚に意識を持っていくんです。

 

そうすると、足は別に痛くもないし、疲れてもいないことに気付きます。

ある時は、心地いい場所は、手のひらかもしれないし、太ももかもしれませんが、

とにかく、自分の世界の全てが頭が痛いわけではないことに気づきます。

 

確かにそこに「痛い頭」はあるのですが、

それをどうにかしようともがくのではなくて、

(頭痛薬は飲んだらいいと思いますけど(^_−)−☆)

頭痛にばかり向いている意識を、心地よい場所にも広げるんです。

 

両方ある。

ただ、ある。

 

私もまだまだ、抵抗します。

不快感はない方がいいと思ってしまいますから。

 

でも、両方あっても穏やかな心でいられるとしたら、心強い気がします。

 

少なくとも、

頭痛のことにしか意識を向けていなかった時より、

ずっと気持ちが楽になりました。

 

昨日、

マインドフルネスで学んだことを実生活に少し活かせた気がしたので、

書いておきました♪

 

今年は、朝の空気が少しカラッとしていて、

24時間息ができないような湿気だった去年の夏よりは、

少し過ごしやすい気がしていますヽ(^o^)

昼間はものすごく暑いけれど(^◇^;)