繰り返すことが強化される(意識の重要性)

palousemindfulness.com

 

先日から、MBSRのWeek 1 について書いています。

 

Week 1 の資料の中から、私の印象に残っている箇所をシェアしていこうと思います。

私は英語を自由自在に理解できるほどの実力があるわけではないので、

ここに書いていることは、

「私のフィルターを通した内容」であることを意識してお読みください。

 

この週のVideo資料として挙げられている

Shauna さんの 「 The Power of Mindfulness 」で、

 

What we practice grows stronger.

 

と言われています。

「練習すればするほど、それが強くなっていく」

というわけです。

 

この、「練習すること」ですが、

単に、「野球の練習をして野球が上手くなる」

というのとは少し違うニュアンスがあります。

 

マインドフルネスを練習する時に、同じように練習していても、

「どのような意識で練習をするのか」

ということがとても重要になる、ということです。

 

つまり、私もよくやりがちなことですが、

「毎日何分、しっかり練習をこなして、きっちり観察して、

できない自分を責めて、出てきた自分のダメなところに抵抗して…」

などというやり方でいくらマインドフルネスの練習をしたとしても、

そのようなやり方で私が強化しているものは何かというと、

やればやるほど、「完璧を求める頑固さ」を強化してしまっている可能性がある、

ということです。

 

なので、マインドフルネスを練習するときに特に重要になることは、

 

「 Curiosity & Kindness 」

「 好奇心と優しさ 」

 

です。

自分自身の今のありのままを、好奇心と優しさをもって眺める。

それをすればするほど、「自分のなかの優しさ」を強化することにもなるわけです。

 

Week 1 のこのビデオを見ながら、そのことを強く意識したなあと思い出します。

 

マインドフルネスをしていると、自分のありのままを見ながら、

即座に、本当に瞬時に、自分を責めていることがよくあります。

それは、「ありのままの自分と一緒にいる=being」ではなくて、

「責めている=doing」ことにもなり、マインドフルネスにはなっていません。

 

どんな自分を見つけても、

好奇心と優しさをもって、ただ眺める、ただ一緒にいる、

そんな忍耐強さを鍛えることも、マインドフルネスだと言える気がしています。

 

今日は、

 

What we practice grows stronger.

 

についてシェアしてみました。

 

今日も Soft & Smile で♪( ´▽`)