自分の「思考」は自分ではない

タイトルに書いたことは、

マインドフルネスを少しでも知っている人にとってはよく聞くことだと思います。

けれど、あえてこれを書こうと思うのは、

私にとって、とても「活用」できることだからです。

 

自分の「思考」は、自分ではない

 

だから、

 

手放すことができる

 

んです。

 

もちろん、練習が必要です。

まずは、自分の思考が湧いてきている、ということに気づく必要があります。

湧いてくるなり思考と一緒になってしまっていては、気づくことができません。

なので、まずは自分の思考が湧いてきていることに気づく練習が必要です。

 

そして、次に、その思考を「手放す」練習をします。

「手放して、心を自分に戻す」練習です。

 

これもマインドフルネスで練習できます。

 

マインドフルネスを練習していると、

いろんな思考が湧いていることに気づきます。

そして、そのどれもが「自分」ではないんです。

 

不快な思考もたくさんあります。

けれど、それも「自分」ではないので、

気づいて手放して戻ってこればいいだけなんです。

 

けれど、今までの習慣が根強いため、結構気を入れて練習する必要があります。

少なくとも私はそうでした。

 

今でもまだまだですが、「感覚」はなんとなく分かってきました。

 

とにかく、実際に練習を重ねることがとても大切です。

 

自分の思考に取り込まれて苦労している人は、

マインドフルネスがなんとなく良さそうなことは感じていると思いますが、

練習しなければできるようになりません。

 

しかも、以前の私は練習している「つもり」になっていましたが、

全然できていませんでした。

覚悟を決めて、しっかりと取り組まなければできません。

どのような覚悟かというと、

「思考は単なる思考だ」

と、割り切る覚悟です。

 

「考えることはいいことだ」と思っていたり、

自分が考えていることを重要視したりしている時は、

なかなか、この練習に真剣に取り組む姿勢になれません。

瞑想に興味があり、「自分の本質」が知りたくて、

ヨガや瞑想をしていましたが、

私は、自分の「考え」や「感情」を、とても大事に考えていたんですね。

そもそも最初は同一化していたでしょうから、仕方ありません。

まるで「自分自身」のように感じていたのでしょう。

今でもそういう感覚でいる時の方がまだ多いかもしれませんが、

少しずつ、気づけるようになってきたと思います。

 

とにかく、「覚悟を決める」ポイントは、

今まで、まるで自分自身であるかのように大事に感じていた「思考」や「感情」を、

「自分じゃない」と認めて、手放す覚悟です。

 

その覚悟をした上で、マインドフルネスの練習を重ねていくと、

徐々に感覚が掴めてくると思います。

 

私もまだまだスタートしたばかりのところですが、

今の私だからこそ伝えられることがあると思って、書いています。

 

一緒に歩んでいく仲間が増えると嬉しいです♪( ´▽`)

 

それでは、Soft & Smile で〜ヽ(^o^)